必要書類が揃ったら、車の所有権を移転するための手続きを行うことになります。
車をディーラーや販売店に売却する場合は、通常業者が代わりに必要な手続きをしてくれますが、個人同売買の際は、自ら手続きを行う必要があります。
個人同売買が成立した際に、スムーズに手続きを進めるためにも、全体の流れを把握しておくことが重要です。
今回は、車の名義変更と車庫証明に関する手続き方法について詳しく説明します。
まず、名義変更の手続き方法についてです。
名義変更の基本的な手続きは、各地域の運輸支局で次の手順に従って行います。
まずは、管轄地域の運輸支局の場所や窓口の営業時間を国土交通省のウェブサイトで確認しましょう。
必要な書類と手数料を用意した後、①運輸支局で申請書に必要事項を記入し、提出する。
②運輸支局で新しい車検証を受け取る。
③その後、自動車税・環境性能割申告書・車検証を提出して必要な費用を支払います。
④最後に、旧ナンバープレートを返却し、新しいナンバープレートを受け取ります。
必要書類を揃えて個人売買で車を売るときの手続きの流れ